Packing 

コストダウンマニュアル

..資材のコストダウン方法
ストレッチフィルム
Aテリート」という商品名をご存じでしょうか?
包装資材で、ストレッチフィルムとして使われています。
ストレッチフィルムの従来品は、厚さ15μでしたが、Aテリートは8μです。
かなり薄くなりましたが、荷崩れ防止機能として変わらないので、1本で従来の約2倍使用できるということになります。

これは画期的なことで、使用後は、フィルムや紙管のゴミの量を減らすことができまるからです。
また、ストレッチフィルム包装を行う会社にとっては、配達の輸送回数を減らすことができるだけでなく、 資材の在庫量を減らせますし、包装機稼働中のフィルム交換の回数が半減することになります。
よって、処分費用、運賃、人件費の削減に貢献すると言えます。
フィルムの厚さを薄くすることによるメリットはコスト面でも非常に大きいのです。

従来品をご使用の方は、この「Aテリート」を一度ご検討頂きたいと思います。
荷崩れ防止資材
荷崩れ防止資材」とは、パレットの荷崩れを防止するためのバンドです。

実パレットの荷崩れ防止の方法としては、最上段部への紐掛けまたはストレッチフィルム巻きなどあります。
生産量が多い場合は、機械化して、水平結束機やストレッチフィルム包装機を導入している会社も多いと思います。
しかし、実パレットを即出荷する場合は、このような方法が良いのですが、即出荷しない場合や実パレットを工場内で移動するような場合は、紐やフィルムが無駄な費用となります。
そのため、量が少ない場合は、使い回しができる「荷崩れ防止資材」でコストダウンが可能です。

ところで、この「荷崩れ防止資材」ですが、取り扱っているメーカーは非常に少なく、また、販売している代理店も少ないと思います。
自由度の高い資材と言えますですので、一度お試し下さい。
エア緩衝材
エア緩衝材を使用されている業者さんは意外にも多いのですが、エア緩衝材ですから、袋の中身は、当然、空気の固まりです。

写真の右にあるのは、この緩衝材のエアー注入前のフィルムロールです。

このロール1巻で、写真の1袋が作られるわけではなく、当社所有のエア緩衝材製造機では、なんと5袋作ることができます。
エアー緩衝材製造機は、他のタイプもあり、その機種では、フィルム1巻で、7袋分を作ることができます。
当社としましては、大きな1袋を購入されるより、エア緩衝材製造機とフィルムロールを購入され、必要な時にその場で作られることをお勧めします。

そのメリットとしましては、大きく2つあります。 一つは、場所を取らないことです。
袋の状態ですと、大人1人分以上の容積が必要で、大量に使用する業者さんは、かなりの場所を取ることになります。
製造機があれば、フィルムロールを10個ストックしていても、邪魔にはならず、50~70袋分の緩衝材があることになり、非常に効率的です。

それから、二つ目として、ランニングコストが安くなるということです。
これは、目安ですが、緩衝材としては、約半額ですみます。
もちろん、機械のコストは含まれていません。
エア緩衝材をそれほど使用されない場合は、その都度袋単位で購入されるのも良いのですが、大量に使用される業者さんには、エア緩衝材製造機のご購入をお勧めします。
「製造機」と言っても、机に載るくらいの大きさですし、これも場所を取ることはありません。
当社は、「袋売り」も行っておりますが、製造機の販売も行っていますので、エア緩衝材をご使用の業者さんは、一度ご検討願います。

当社は、エア緩衝材製造機の販売実績が多く、イニシャルコスト・ランニングコストを含めたコスト計算も致しますので、是非とも問い合わせ願います。
帯掛機用紙テープ
帯掛機(帯封機)という機械は、包装資材として、紙テープやフィルムテープが使用されています。
PPバンド結束機は、寸法が合えばそれほど包装資材を選ばないという利点があります。
しかし、帯掛機は、対象物をソフトに包み込むという点で、包装資材を選ぶと言えます。
特に、紙テープは切れやすい為、ほとんどのユーザーさんは、機械メーカーから紙テープを購入されているのではないでしょうか?
対象物が小物だけに、数は多く、意外と消耗するはずです。
この消耗品(紙テープ)のコストダウンを考えたいが、選択できないという点で、お困りではないでしょうか。

そこで当社は、帯掛機用の紙テープを販売しております。
各メーカー・機種に対応しています。
紙器メーカー製ですので、安心してご購入頂けると思います。
価格もお値打ちにご提供できますので、コストダウンに貢献できるはずです。

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