
2024年1月版
| 結び目を作る前のトラブル | ||
| トラブル内容 | 原因 | 対策 |
| 腕が何回も連続回転して止まらない場合 | ||
| 1.クラッチフォークとキックアウトレバーAの摩耗のため、フェーシングとフリクション板が完全に離れきれないため。 | 1. クリック 摩耗部品を交換する |
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| 2.テーパーピン(TP6×50)とフリクション板(A)が接触しているか確認 | 2. 破損部品を交換 |
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| 3.バネが疲労している | 3. バネを交換 |
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| 4.キックアウトレバーBがクラッチフォークに戻らない。 | 4. 連結ピンを交換 |
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| 5.メインシャフトのクラッチキーの摩耗 | 5. クラッチキーを交換 |
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| 椀が回転し始めると,紐が糸押えから抜ける場合 3. 7. |
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| 1.糸締メ装置の締め付けすぎ | 1. 糸締メ装置のダイヤルを緩める |
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| 2.糸押エバネの調節が弱い | 2. クリック 糸押エ調節ネジを締めて強くする |
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| 3.紐の通し順序が間違っている | 3. クリック 順序通りになおして下さい |
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| 4.紐が通路の途中でひっかかって繰出せない | 4.コブや,からんでいる所をなおして紐の通りをよくして下さい | |
| 5.ナイフ台の糸押え部分の摩托のため | 5.修理するか,又は クリック 部品交換をして下さい |
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| 6.指定紐以外の紐を使用し たとき | 6.指定紐を使用して下さい | |
| 7.紐の通路にあるローラーが回っていない | 7. ローラー周辺のゴミを取り除き、注油する |
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| 差込んで押した紐がクチバシにかからない場合 | ||
| 1.差込み先端のR部の摩耗による | 1. クリック 差込みを交換 |
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| 2.差込みカムの摩耗により差込みの差込み不足となるため | 2. 差込みカムを交換 |
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| 3.クチバシ本体コロの摩耗による | 3. クチバシ本体コロを交換 |
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| 4.差込みコロ破損 | 4. クリック 部品交換 |
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| 糸押えに紐が入らない場合 | ||
| 1.変形物を紐掛した時 | 2. テーブルストッパに被結束物を押しつけるようにして,紐掛する |
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| 2.差込みバネの折損 | 2. バネを交換 |
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| 3.紐がたるんでいる時 | 3. 糸蹄メ装置のダイヤルを(TIGHT)の方向に回して調整 | |